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天使と妖精の絵につ いて やさしく、やわらかな光に満 ちた世界。 観る方が安らげるような絵を描けたらと思います。 天 使や妖精の世界 は、いつでも心に在る風景だったり、 ふとした一瞬に、はっきりと 見えるものだったり、 或いは、ぼんやりとかすかに 感じるだけのもの。 そういった心の印象を辿りな がら描いています。 木々や草花、風や太陽、人や 動物など、 日々の出会いの1つ1つが絵 になっていく様です。 ここにある天使や妖精の絵を
観ていただくことで、 ほっとできたり、くつろいだ
気持ちになれたり、 そのように感じていただけた
ら嬉しいです。 制作 の様子 心にあるイメージを大切に描
きます。 白い水彩紙やキャンバスをぼ んやりと眺め続けて、 浮かびあがってくるイメージ
を描くこともあります。 ふっと脳裏に一瞬見えたもの を、消えない間にスケッチを とってみたり、 色だけの印象を描きおこして
みたりします。 絵の元となる手がかりから、
具体的な世界を創りあげるこ とは、 長い時間がかかります。制 作期間は作品によりますが数ヶ月〜数年 です。 そ の間に季節もい くつか変わり、考え方や心の変化など、 感
じられるものを 取り入れながら描いています。 天使と妖精の画材 天使や妖精の絵は、数種類の画材をあわせて描いています。
描きはじめには透明水彩絵具を多く使います。 制作の中盤ごろからは不透明水彩や染料、アクリル、パステルを使用し、
完成に向けては、油彩、溶き油等、ワニスも使用します。
紙は油を吸収しやすいので、油彩の上に直接、水彩顔料を塗ると、
乾燥後、ひび割れてしまったりするので、下地や塗装する順序に気をつけます。 水と油で、水彩絵具と油彩は一緒に使用できないかと思えるのですが、
描
画の順序や合 わせ方次第で表現の可能性は広がります。 淡く優しい透明水彩の色。 不透明水彩やアクリル絵具のしっかりとした発色と定着。 染料の美しい発色、透明な色の広がり。
それぞれの持つ特徴を楽しみながら描いています。 実験的 な部分が多いので時間がかかり、失敗も多かったりしますが 世界ではじめてと思える表現を発見することがあり、 心躍らせながら描いています。
天 使シリーズ版画作品年賦
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